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プチテイル★リタイヤBUHI

  • 投稿日:2015年07月31日

プチテイルでは現在20頭以上のフレンチブヒたちが生活をしています。
ファミリーも少しずつですが増え、日々楽しいブヒライフを送っています!

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ブリーダーをしようと決意したときにプチテイルに来た子たちも10歳超え、初期メンバーはみんな初老にさしかかっています。
ブリーダーという特性上若いブヒたちに更なる次世代を輩出してもらうべく、しっかり育てながら、見て、触りプチテイルの基盤を固めてくれる子犬を残そうと思っています。

プチテイルでも暮らせる頭数が限られており、増えれば増えるほどそれぞれの子たちへの接する時間が減ってしまいます。
この件については、とてもとても悩むところではあります。ある程度の頭数がいないと健全なブリーディングは難しく、さらにプチテイルファミリーになりたい!と
おっしゃってくださる方々に子犬をお譲りしにくい状況ともなります。
しかし、前述したとおり頭数が増えるとそれぞれへのケアが十分できない(私たちが満足できるケアができない)ということになります。

そこで、ファミリーの方の中にはご存じな方もいらっしゃるとは思いますが、成犬でブリーディング引退した子たち(すべての子ではないですが)を
本当に信頼できる方々にお譲りできれば、と思っています。

このようなブログを書くのも、先日ある出来事がありまして

とある県(和歌山からは車で3時間ほど)から子犬の問合せがありました。
その方は「和歌山へは行けないので西濃運輸で陸送してほしい」と
乳母「それは、ちょっとできないですねえ」
その方「できますよっ!」と強い口調で、、、w
乳母「いや、うちは子犬を運送会社で陸送はしません」と説明
そんなやり取りの中、乳母は「どこか途中でお会いして引き渡ししませんか?」と
「では、大阪駅まで行くので」と要望を一方的に通達してくる感じでした(苦笑

そして会話の最中に「私いそがしいので」という言葉を何度もくり返すのです。
また、連れて行く方法などは聞いてくるのに、子犬のことは一切聞いてこないのです。

何か心に引っかかるものがあり、その方に「そんなにお忙しくて、子犬と一緒に居る時間をとれますか?」と聞いたところ
「考えてみたら私忙しいので、申し訳ありませんがキャンセルします」とメールで返信が、、、

正直ほっとしました。

巷では「プチテイルは子犬を迎えるのに面接があって、それにパスしないと譲ってもらえない」などの話があるとかないとかw
私たちはそんなに上から考えているのではなく、本当に子犬たちにとってベストな選択をしてあげたいだけなのです。ファミリーの方々は分かってくれてると思いますが。。

今回の件もそういう理由でお譲りするのを辞めました。

そんなことから、成犬(引退犬たち)のオーナー様を探すということも大変難しいことだな、と再認識したのです。
誰でもいいのでもらってくださーい、などとは絶対に思えません。
ここを見てくださるファミリーの方々はプチテイルがどんな犬舎か知っていてくださっていると思います。

もしも、そんなファミリーの方々の中に、もしくは回りに信頼できてブヒを幸せにしてくれる方がいらしたらご紹介ください。


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