私たち夫婦にとって初めて迎えたフレンチブルドッグがキャビアでした。
ある日、主人が悶絶可愛いフレンチブルドッグの子犬の写真を持って帰ってきました。
それがこの写真↓↓ どう?めっちゃ可愛いでしょ?(笑
この瞳にヤラれてしまった私たちは即決で迎えに行き、主人が「キャビア」と名付けました。
ええセンスよね(^-^)
キャビアはスクスクとイケメンに育ち、どんどん大切な存在になっていきました。
私はドンドン親バカまっしぐら!になっていきました(笑
「キャビアがいなくなったらどうしよう。。」まだ1歳を迎えるか迎えないかの時期に
私の頭をそんな不安がよぎり、「そうだ!キャビアの子を残そう!!」と思ったのが
プチテイルの始まりです。
凜々しいな〜、このキャビア(*^-^*)
最初はただただ思いつきだったキャビアの子を残すことでしたが、「フレンチの繁殖は難易度が高い!」ということがわかり、ひたすら勉強したんですよね〜。
いろんなブリーダーさんに連絡して会いにいったり、たくさんお話を聞かせていただいて
お世話になった皆様、ありがとうございました。
ドッグショーに出会って、でんこく(全国)各地、海外まで行きました。
そんな中、我が家のわがまま息子キャビアが5歳半でドッグショーデビュー(笑
チャンピオンになれたらいいな〜ぐらいに思ってましたが
4戦連続カードをいただき、なんと!負けなしでチャンピオン完成したんです。
ヤル時はヤル男だった!!お立ち台、かっこええ\(^_^)/
出不精な私たちをいろんなところへ連れて行ってくれたのもキャビアだったね。。
このちびっ子の写真は主人が独立して会社を始めた頃。
会社と同い年なんよね。。
主人のお膝でマッタリするのが大好きでした。
そしてこれが14歳7ヶ月。
お爺さんになったけど、ポーズは変わってないな。。いつまでも少年のまま。。。
目乾いて鼻もカピカピやけど(^_^;)
小さい頃からお散歩が大好きで「散歩いこか」っていうと自分で引き戸を開けてリードを咥えてくる天才でした。
これは全盛期。ちょい長で胸も浅く細めで、、スタンダードから言えばたくさん欠点もあるのだけれど
この顔が大好きで、この子のすべてが愛しくてたまらない。。
犬は牛乳がダメっていうけれど、最初はそんなの知らなくて毎日少しだけあげてたの。
だからキャビアは牛乳が大好きで、欲しくなるとれーどーこ(冷蔵庫)の前でお座りして催促してた。
一緒にいるのが当たり前で、なんでかずっとずっと一緒にいられるような気がしてたんだけど
いつの間にかママの年を追い越してしまったね。。
9月頭から食べられなくなって毎日点滴生活で、余命は数日と思われてたけれど
がんばったよね。。一緒に韓流ドラマみたり、スイーツ食べたり(カステラだけは食べたんよね)
同じベッドで寝て夜中に何度か呼吸が止まったけど、無理矢理心臓マッサージで呼び戻してごめんね。。
だけど、ママはあの時間がとてもとても幸せだったから、欲張ってしまったんよ。
そうこうしてるうちに10月3日、キャビアの玄孫が誕生しました。
近づけるとスンスンスンって匂い嗅いでたね。わかったかな?もう見えてなかったからな〜。
子犬が生まれると寝る時間がなくなった乳母を気遣って(と勝手に思ってる)
「ママ忙しよって、オデ先行ってるわ。。」
10月5日、乳母が子犬たちの授乳に行った間にそっと逝ってしまいました。。
最後までプチテイルのカッコイイBOSSで、優しい子でした。
キャビアが亡くなってから、キャビアを思うと呼吸が難しくなり、酸欠になってしまったり
手が震えたり、ダメダメな乳母だったので皆さんにお話できるまで時間がかかってしまいました。
「キャビアは死んでない!」と思ってひたすら乳母業に専念し逃げてました。
でもね、キャビアがいたからプチテイルがあってプチテイルファミリーの皆さんがいて、乳母がいる。。
だから キャビアの子供たち、孫たち、ひ孫たち、血は繋がってなくてもプチテイル出身のブッヒーズ、
そしてその家族のみなさんにきちんとご報告しておきたかったのデス。
乳母の中でも話すことで区切りをつけねば、前に進めなくて。。
インスタで子犬の写真をアップしたりコメント書いたりはできても、Liveで笑って話せる自信がなくて
先延ばしにしてました。
もう大丈夫やで!時々は泣くと思うけど、ちゃんと前を向くよってに!
こんなウジウジな乳母ですが、これからもどーどよろしくお願いします<(_ _)>
※キャビアへの供花やお供え等はしないでくださいね。
皆さんの愛はじゅーーーーーぶん分かっていますので\(^_^)/
その愛を我がブヒへたーくさん注いでくださいませ。
平成29年11月10日 プチテイル 乳母より